成人の女性のバストを豊かにする効果が、成長ホルモンにはあります。
成長ホルモンには、乳腺のラクトゲン受容体に結合し、乳腺を発育させる作用があります。
14〜16歳ぐらいの時に、成長ホルモン、女性ホルモン、乳腺発達系のホルモンの3つのタイミングがピタリと合うと胸が発達しますが、タイミングが微妙にズレると、バストは大きくなりません。
乳腺発達系のホルモンのタイミングのズレが、胸の大きい人と小さな人との分かれ目になります。
成長ホルモンは14〜15歳でたくさん出る傾向がありますが、女性系のホルモンが安定するのは、それよりあとになることがしばしばです。
最近の女性の胸が豊かになったのは、栄養状態がよくなって、女性系のホルモンの発達が早くなったのと関係しているのかもしれません。
思春期に胸の発達しなかった人が成長ホルモンを使うことで、ムクムクと胸が大きくなります。
バストの小さい人がダイエットをすると、なぜかバストから肉が落ちてしまうという悲しい現状
がありますが、成長ホルモンを使っでダイエットをすると、体重が減っていくのに反比例して、バストのサイズが大きくなるのです。