年齢を自覚するきっかけ

年齢を自覚する一番のきっかけとなるのは、最近、疲れやすくなったなという体力の衰えを感じることです。

身体に疲労感がありますと、何に対してもやる気がしませんし、体力と気力とが相互に影響しあっていることを、実感することができます。

体力と気力を衰えさせる原因に、体重の増加があります。
体重が増えますと、身体が重くなって動くのがおっくうになりますし、身体を動かさないと体力が失われ、ますます動くのがおっくうになるという悪循環を生みます。

体力と気力を衰えさせる次の原因に、うつ的な気持ちがあります。
ウキウキしたり、ワクワクすることが少なくなり、気持ちが沈みがちになって、社会や家庭に対する責任が重くなり、それが漠然とした不安となって、前向きな気持ちや冒険心を奪い、意欲の低下を招いてしまいます。

脳の疲労や睡眠不足も、そのまま心身の疲労につながりますし、運動不足による筋力の低下はスタミナ不足の原因になります。

過剰栄養時代における食べ過ぎも、体力や気力の衰えにつながりますし、食べ過ぎは中性脂肪値を高め、末梢の血液循環を悪くし、全身の疲労をもたらします。

肌の状態も見た目年齢を大きく左右しますし、若い頃の肌と比べて、もっとも違うのは、肌のくすみとシワのくすみですが、肌のくすみとシワは表皮細胞の夕ーンオーバータイムの乱れが原因ですし、シワは、皮下の水分や脂肪が少なくなるなどして皮下組織のボリュームが減り、皮下組織の上を覆っている皮膚の面積が余るためなのす。