プラセンタがなぜお肌の弾力を取り戻せるのかということですが、お肌の弾力というのは、皮下組織の状態によって決まるのです。
皮下組織にはコラーゲンやエラスチンが網の目のように、ゆるやかに張り巡らせています。
お肌には皮下組織の網の目の隙間に脂肪細胞が埋め込まれていて、隙間には、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸、へパラン硫酸などが水と結合し、ねっとりとしたゲル状の液性成分で満たされています。
ゲル状の液性成分によってお肌の弾力が保たれているのですが、プラセンタには、ヒアルロン酸などの各種液性成分と、コラーゲンやエラスチンをつくり出している線維芽細胞に働きかける成分が含まれています。
線維芽細胞に働きかける成分の作用によって、細胞の働きが高まり、充分な量の皮下組織の成分がつくられるため、お肌の弾力がよみがえってくるからなのです。