プラセンタがなぜしみに効果的なのか

プラセンタがなぜしみに効果的なのかと言いますと、しみができるのは、皮膚の奥にあるメラニン細胞の遺伝子に、紫外線などの影響によってキズがつき、細胞が突然変異を起こしてメラニン色素を大量につくり出しているからなのです。

突然変異を起こしている周囲のお肌は、メラニン色素を細胞内に取り込んでしまい、一帯がシミになってしまいます。

プラセンタに含まれている成分は、メラニン細胞の遺伝子がキズつくのを防ぐ作用と同時に、キズついた遺伝子が異常な働きをするのを防ぐ作用を持っています。

プラセンタの成分には、メラニン色素がつくられる過程で働くチロシナーゼという酵素をブロックする働きがあります。

プラセンタの成分作用によって、メラニン色素の合成量は少なくなりしみが薄くなるのです。

プラセンタでもすでにお肌の遺伝子にキズがついてしまったメラニン細胞を正常な状態に戻したり、死滅させる効果があるかどうかは判っていません。

プラセンタによって、もともとのお肌の色を白くしたり、しみを薄くすることはできますが、しみを完全に除去できるかどうかは判っていません。