プランセンタの効果について

プラセンタは、現在まで、肝臓の治療薬として使われてきました。
しかし最近では、研究や患者さんの経過などから、女性にとってうれしい美肌、美容効果があることが判ってきました。

プラセンタとは、何と思っていらっしゃる方もまだまだいらっしゃいます。プラセンタは正確には「胎盤」のことです。胎盤は、女性が妊娠して、胎内で母体と胎児を繋ぐへその緒から、受精卵から40~60兆個の細胞を持つ赤ちゃんへ10ヶ月で成長させるための機能を持った臓器です。ですから胎盤はその素晴らしさから必要な因子を豊富に含むといえます。

プラセンタの効果を上げてみますと、皮膚の新陳代謝を促進する作用や美白作用、保湿作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、細胞分裂活性化作用などととても幅広い効果作用があり、肌がキレイになり若返るこができます。皮膚の細胞の分裂を促進させる作用がありますので、メラニン色素が排出され、シミが薄くなり、メラニン色素の生成を促すメラオサイトを抑制する作用も持っています。

プラセンタ効果は他にも肌が改善されていき、カユミが取れてる表皮細胞、真皮の繊維芽細胞の代謝の促進やエラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸の生成が促進され、しわが浅くなるように真皮の繊維芽細胞に直接働きかけてくれるうれしい効果があります。

プラセンタ効果はB型肝炎やC型肝炎、アルコール性肝炎にも強力な効果があり、粘膜細胞の分裂促進が起こり、胃粘膜が修復されて胃潰瘍、口内炎、痔が改善する効果やホルモンのバランスを正常にし、毛球部へのジヒドロテストステロン作用を抑制することにより、毛母細胞の分裂を促進させてくれます。また頭皮の血行が促進されます。

プラセンタはこのようにお肌に関することから内臓器に至るまでとても幅広い、効果が認められていますので、積極的に採り入れて、若さをいつまでも持続させていただきたいです。