プラセンタは更年期障害に効果があるのでしょうか？
更年期障害とは４０～５０歳代の女性が女性ホルモンの不足が原因で起こる身体的な痛みだけでなく、精神的に不安定になったりとわりと辛い症状なのです。最近は２０代、３０代の方でも頭痛やめまい、肩こりなどいろいろな症状に苦しめられていて、更年期障害に悩んでいる女性が多いのです。
プラセンタは更年期障害にも効果があるようです。
プラセンタはヒト胎盤のエキスですので、日本では５０年も前から更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害の治療に使われてきました。
プラセンタがどのように更年期障害に効果があるといいますと、ホルモンのバランスを促進させ調節する作用がありますので、定期的にプラセンタを投与することで女性ホルモンの不足が原因の症状を緩和させることが出来るのです。
プラセンタは他に精神的にも安定させる効果があり、生理とホルモン分泌の変化から精神的に不安定になったりする時に、プラセンタエキスが持っている内分泌調整作用の働きによって、ホルモンバランスの正常化に加え、精神の安定化にも効果があります。また、プラセンタは膣の粘膜の細胞の増殖を促すことも証明されています。女性ホルモンの中の「エストロゲン」が欠乏することによって、更年期障害だけではなく「萎縮性腟炎」「性交痛」などの痛みを解消する効果もあります。
プラセンタ注射で更年期障害の治療に対応しているクリニックも増加していますし、プラセンタ治療は、保険が適応できるクリニックがほとんどですので、あまり我慢せずにクリニックに一度ご相談して、辛い症状を少しでもやわらげて下さい。
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