プラセンタ注射は、とても安全な美容（美肌・美白）治療です。副作用などを心配する方もいらっしゃると思いますが、プラセンタは過去に副作用で問題になったことは、1度もないといわれています。
プラセンタは幅広い治療効果から、医薬品として内服薬、注射薬など多くの医療機関で使用されています。最近では、美容や健康のため、プラセンタ化粧品やプラセンタサプリメントなどが商品化されてきています。日本ではプラセンタが５０年も前から、体質改善や肝機能の改善、疲労回復、更年期障害の治療のために導入されていましたが、最近では、患者さんの要望から美容・美肌としてのプラセンタ注射が再認識されるようになり、厚生労働省に認可されている美容法です。
プラセンタは副作用の危険性は少ないです。プラセンタは、製造の過程から抗原抗体反応を利用し、感染した胎盤エキスが混入していないか、製剤を製造している人に対しても徹底的に感染症対策をしており、完成した商品の品質管理なども最後までチェックが徹底されています。胎盤には血液やホルモンが豊富に含まれていますが、製造の過程で１００％除去されていますので、プラセンタ注射や点滴などに使用される物に、血液やホルモンが含まれているということはありません。もちろん感染した胎盤エキスの検査もあり、各種バクテリア、エイズウィルス、Ｂ型、Ｃ型肝炎ウィルス、狂牛病の病原体として知られているプリオンなどの感染病原体が混入していないか検査も万全に行われています。プラセンタ製剤の製造や品質管理には完璧な感染症対策がとられていますので、安心して利用する環境ができています。
プラセンタは１００％副作用はありませんとはいえないと思いますが、軽微な副作用としましては腕が重く感じるや注射した箇所のかゆみ程度のことはあるようですが、これらの症状も半日くらいで治まるようです。人の身体は様々ですので、どの成分にも全く危険性がないとはいえません。プラセンタを服用したり、摂取したりした時の体調にも大きく左右されると思います。
プラセンタは安全性が認められていますが、摂取したり、治療したりする場合は、医師とよく相談し用法や量をきちんと守ることが副作用などを極力なくす方法だと思います。
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